こんにちは!株式会社リアルナでございます。
桜の花はご覧になられましたか? その美しさと儚さは、季節の移ろいと共に私たち企業にも新たな気づきをもたらしてくれますね。
本日は前回に引き続き「ウェルビーイング経営」について。
「健康経営」と混同されがちな「ウェルビーイング経営」ですが、違いは一体何なのでしょうか。
「ウェルビーイング経営」と「健康経営」との違いとは!?
まず、どちらにも共通しているのが「企業価値の向上を目的とし、従業員へアプローチを深める」という点です。
では、相違点は何なのか。それは、“視点” の違いにあると言えます。
ウェルビーイング経営は “従業員視点” 、健康経営は “企業視点” なのです。
⚫︎ウェルビーイング経営=“従業員視点”
取り組みの対象はあくまで従業員であり、きっかけは現場から!というボトムアップになります。
評価基準は従業員ニーズのカバー率、働く機会の創出となります。
⚫︎健康経営= “企業視点”
取り組みの対象は経営者・管理職になり、トップダウンでの働きかけになります。
評価基準は費用対効果、生産性となります。
これらの違いがあることから、ウェルビーイング経営は実務の観点から非常に難易度が高いとされ、結果が出るまでに時間がかかるという特徴があります。
一方、健康経営であれば、人事主導であり、「健康経営優良法人」をはじめとする各種認定制度が整備されており、短期間(1−2年)で一定の成果を出すことが可能となるのです。
今、一人ひとりが自分らしくやりがいを持って働き続けるために、「働く人」と「企業」それぞれが何をすべきか、見直しが迫られています。
何から手をつけて良いかわからないという企業様は、「ウェルビーイング経営」の実現を目指して、まずは段階的に「健康経営」から着手されるのも1つかもしれませんね。
リアルナでは健康経営を進めるにあたり、課題に沿ったサポートメニューをご提案し、実現までの一元サポートを展開しております。 ご興味がある方はお気軽にご相談ください。
リアルナは本気で従業員と向き合い、ウェルビーイングな職場作りを目指している企業を全力で応援しています!