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オンライン面接の基本マナー
こんにちは、リアルナです。
COVID‑19は変異をかさねて強さを増し、収束を待つより“共存”の道を模索するのが 理に適っているのかと思う昨今。
ビジネス社会においても「リモート」「オンライン」を 活用する事例が増えており、“知らなかった”“得意ではない”では済まされない状況になってきました。
本日お話しするのは、オンライン面接(面談)について。
人生を左右する就職活動や転職活動でも、すでに多くの企業がオンライン面接を導入しています。従来の対面面接であれば対策本が多く発売されていますが、いかんせん双方が手探りの状態。
そこで、今回はオンライン面接のマナーとコツをお伝えします。
■オンライン面接のマナー 基本的には、企業を訪問しての面接と同様です。
恰好は上下ビジネススーツで。
※下はパジャマなんてことのないように!
約束の時間の5分前にはツールを立ち上げ、準備をしておきましょう。
これまでの面接では、面接官が「おかけください」とおっしゃってからの着席が
自然な流れでしたが、オンライン面接では最初から着席したままで問題ありません。
しっかりと“座礼”をしましょう。 美しい座礼のコツは、
「素早く頭をさげ、少し止め、ゆっくりと顔をカメラにもどします」。
■面接までの事前準備 まず最初に面接ツールをチェックしましょう。
企業によっては事前にアカウント設定が必要なもの、ダウンロードが必要なものと、
使用するツールは様々です。当日に慌てて設定ということがないように。
次に場所の確保です。
最低限抑えておきたいのが「ネットワーク環境の良い場所」「雑音の少ない場所」。
PCの内臓スピーカーを使用すると、どうしても生活音を拾ってしまうので、
イヤホンの使用をおすすめします。
そして画面に映る範囲の整理整頓。面接はあくまでも自分自身を見てもらう場です。 自分以外に目に付く様なモノは片付けておきましょう。
■面接を成功させるポイント!
(1)とにかく明るく見せよう 性格ではなく、カメラに映る自分自身が明るく見えるだけで好感度UP!
逆光の場所だと本当に画面が暗く見えてしまい、もったいないです。
また服装も明るいインナーの方が、顔色が良く見えます。 髪型もすっきりまとめ、顔がハッキリと見えるようにしましょう。
(2)カメラから見えない場所にカンペ
カメラに映らない場所は、面接官から見えません。
志望動機や自分の想いをメモにして貼っておくと、緊張してしまっても安心。
カメラの真横など、カンペを見ても目線が外れない場所に貼るのがポイントです。
何かを見て読み上げる仕草は、相手にバッチリ伝わってしまいます。
(3)笑顔で&大きな声で
どんなに良いことを言っても、暗い顔をしていたり、聞き取れなければ相手に真意が伝わりません。カメラを見据えて口角を上げ、身振り手振りを使って想いを伝えましょう。
リモートやオンラインで対面同様の関係性を築く、『リモート トラスト』略して“リモトラ”。リアルナでは、これからの時代に必要不可欠な“リモトラ”に関する各種研修カリキュラムの立案を承っております。