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コロナ禍におけるアポイント設定とオンライン商談
こんにちは、リアルナです。
新型コロナウィルスとの共存を余儀なくされてから早1年…。
リモート”というスタイルがビジネスの新様式になりつつありますね。
リモートワークで対面時と同様の関係性を築くために欠かせない
リモートトラスト略して“リモトラ”。
本日は、「コロナ禍におけるアポイント設定とオンライン商談」についてお話します。
■アポイント設定の手順
電話営業の基本と変わりません。
○なぜあなたに連絡をしたのかを明確に提示
○相手の興味を湧き立てるネタの提案
○商談アポイントの設定(日程と時間を自分から提案する)
アポ設定までは条件が揃えばある程度クリアできるのですが、
問題は商談から受注(結論)までどのように進めるかです。
提案に興味を示し手応えも悪くないが、商談をキャンセルされたりダラダラと結論が先延ばしになっている――。浮いた状態でフォローにばかり手を取られるのなら、ハッキリと失注した方が次のお客様に注力できます。
■自身の優先順位を上げてもらうためには、『お客様の緊急度を高める提示!』
早く結論を出すことでどんなメリットがあるのか、結論が遅れるとどんなデメリットがあるのかを提示することが大事です。具体的な日付が加わると、より優先順位は高まります。
ただただ契約締結の日程調整ばかり連絡されては、
「あなたの成績の都合でせかされている?」と思われかねません。
■コロナの影響で変わる、物事の優先順位
相手が法人であれ個人であれ、新型コロナウィルスの影響をうけており、状況が逐一変わっている可能性があります。従来の営業セオリーのまま突き進むと、思わぬ壁にぶつかるかもしれません。そこで重要になるのが“リモートトラスト”です。
オンラインの商談はモニターごしになるため、どうしても相手の表情や空気が
読み取りづらいです。相手の反応に集中し(時間がなさそう?)(話がしたそう?)
(体調が悪そう?)などが掴めると良いですね。
必要であればリスケを提案するなどの
臨機応変な対応が、結果として信頼を得る形になり、ビジネスコミュニケーションを
加速させることになります。
異常事態であるコロナ禍。
今まで以上に“人間力”“コミュニケーション能力”が求められています。
裏をかえせば、今だからこそ付けられる“差”があると言うことです。
リモートトラストの真髄をしっかり体得することで、時代を生き抜くビジネスパーソンへと成長できると私たちは考えています。
リアルナではお客様が従事されている業界や職種に合わせて、御社オリジナルの研修をカスタマイズいたします。まずはお気軽にご相談くださいませ。