部下から上司に対する報連相も大切ですが、上司から部下への『逆・報連相』も負けず劣らず
重要なことを御存知ですか?
オフィスで顔を合わせていたら、目から耳から、多くの情報をキャッチすることができます。
しかしリモート下ではそうはいきません。
「最近、メンバーの主体性が感じられないな」「リモートワークが多く、グループに活気がない」
とお悩みの、管理職の方々!逆・報連相を意識してみてはいかがでしょうか。
■逆!報告
上司:「この前、一緒に考えてもらった○○の企画、部長に提案したら好感触だったよ」
効果:部下の仕事に対する当事者意識が高まる
上司:「先日の幹部会の結果、来年は○○に重点をおいた事業方針になりそうだよ」
効果:部下自身の仕事と会社の方針が繋がり、仕事の目線が上がる
■逆!連絡
上司:「○○部主催の商品会議、営業トークに活かせそうだから行ってみたら?」
効果:部下のスキルアップ!仕事の幅が広がる
上司:「○○君が異動になったのはこういう理由だから、あなたはそのまま頑張ってね」
効果:担当変更や異動などの大きな変化の説明があると、安心して働ける
■逆!相談
上司:「次回のキャンペーンなんだけど、現場を回ってみて何か良いアイデアない?」
効果:意思決定に加わることで、部下は能動的に仕事に取り組むようになる
上司:「部署の評価方法を変更しようと思うのだけれど、○○君はどう思う?」
効果:検討段階から巻き込むことで、部下の主体性がアップする
上司から部下へ逆・報連相することで、部下は普段よりも一段上の情報を知ることが出来ます。
目線が上がれば、おのずと主体的に業務に取り組むようになり、一人ひとりの意識が変われば組織は
目に見えて活性化するのです。
また、逆・報連相を通じて部下は「自分を一人前として扱ってくれている」と感じ、安心して上司を信頼することができます。そうすると、不思議と部下からの報連相も増え、密度の濃いコミュニケーションを図ることが出来るのです。
働きやすい職場づくりや円滑なマネジメントには、上司からの逆・報連相が一役買っていたのです。
報連相を待っている自分に気付いたら、まずは自分から部下へ報連相をしてみてはいかがでしょうか。
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