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伝えるチカラ~語彙力~
こんにちは、リアルナです。
社会生活を送るにあたって、意外と多い「伝える」という行為。
商品の魅力を伝えたり、保育所の連絡帳で子どもの様子を伝えたり。
その際に必要となるのが「語彙力」です。
語彙力がないと「すごい」「やばい」「わかる」「かわいい」などの簡単で便利な言葉で
会話を進めてしまい、残念なことに“頭が悪い”という印象を持たれてしまいます。
ではどうすれば良いか。
安心してください!語彙力は鍛えられます。
そもそも“語彙”には2種類あります。
「理解語彙」と「使用語彙」です。
使用語彙とは、その言葉を聞いた時に、
自分が理解できる・意味の分かる言葉のこと。
例えば、犬・ワンワン・わんこ・犬ころ・子犬・愛犬・番犬など。
これらは「犬」の理解語彙です。どれを聞いても犬のことだと分かります。
「使用語彙」とは、会話や文章の文脈に合わせて使う語彙を指します。
例えば、「“愛犬”が急死して、まだ立ち直れない……」という文章。
“愛犬”は「犬」という用語を、最も話に沿った言葉で表しています。
つまり、「理解語彙」を増やし「使用語彙」をアウトプットする練習をすれば良いのです。
【語彙を増やして語彙力を上げる方法】
■知らない言葉を調べる
テレビでも世間話でも意識して聞いてみると、案外知らない言葉が出てきます。そんな時は躊躇せず調べてみましょう。分厚い辞書を開かなくても、Googleで充分!
■様々な情報に触れる
本や新聞が良いとされますが、まんがや雑誌・映画・ブログ・アニメなんでもOK!
情報を得る間口が広いほど、語彙力が豊かになります。
■自分の思考・世代が異なる人と話す
同世代との会話では絶対に出てこないワードがチラホラと顔を出します。
年齢層が上がるほど、ボキャブラリーが豊かなイメージです。
■言葉の言い換え
例え話の練習が大事。語彙力を高めることは、新しい言葉を覚えることに限りません。既に知っている言葉を、相手に分かりやすく表現できるチカラも大切です。
いかがだったでしょうか。
語彙力とはイコール「たくさんの語彙を知っている」ではありません。
みんなが知っている事を分かりやすい言葉に置き換えるスキルも、
語彙力を形成する立派な要素です。
池上彰さんや有吉弘行さんが人気なのも、
このスキルに長けているからではないでしょうか。
リアルナではビジネスに欠かせない基本的なスキルの、各種研修カリキュラムの立案を承っております。ビジネススキルは、早期に身に付けるに越したことはありません。
ご興味がある方はお気軽にご相談ください。