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PM理論④~リーダーとは?~
こんにちは、リアルナです。 リーダーが取るべき行動に着目した行動理論(PM理論)を、連載でお伝えしております。
突然ですがリーダーって何でしょうか?組織のまとめ役を便宜上“リーダー”と呼称し、
社員一人ひとりが“リーダーシップ”を持っていればどうなるのでしょうか。
リーダーシップに必要な要素は、「仕事」「責任」「信頼」。才能ではなく、
仕事として責任を持って組織をけん引することです。
リーダーになったら自然と備わる素養ではなく、
立場が上がる前にリーダーシップを身につけておく必要があります。
組織を構成する“人”は十人十色。リーダーにも、いろんな種類があります。
■ビジョンリーダーシップ
共通の夢や目標を掲げ、部下とともに成長をしていくことで組織全体をまとめる、
いわゆるカリスマタイプのリーダー。
ブレない信念と人間力で、部下を導きます。
■コーチングリーダーシップ
メンバー1人ひとりの力を引き出し、組織全体の成長を目指します。
自分の意見を押し付けるのではなく、メンバーの意思を尊重し、
最大限活躍できるよう配慮するので信頼されやすいのが特徴です。
■調整リーダーシップ
意思決定プロセスにメンバーを参加させ、民主的に意思決定をするのが、
調整リーダーシップ型。
メンバーの意見を積極的に取り入れ、チームとして納得できる意見に集約するため、
メンバーのモチベーションを上げることができます。
■関係重視リーダーシップ
「仲良し型リーダー」とも呼ばれ、問題解決よりもチームの関係性を重視します。
チームメンバー同士が仲良く、快適に過ごせるようコミュニケーションを取り、
信頼関係を築くのが特徴です。
■実力リーダーシップ
リーダーが積極的に難しい仕事をこなすなど手本を見せ、メンバーの成長を促します。
具体的な指示はせず、自分が仕事をする姿から仕事を覚えさせるのが特徴。
プレイヤー型のリーダーといえます。
■強制命令リーダーシップ
メンバーに命令し、強制的に業務を進めるのが、
強制命令リーダーシップ型のリーダーです。
部下には意見を出す余地を与えず、リーダーの命令通り動くように指導します。
『ビジョンリーダーシップ』だけ、
『強制命令リーダーシップ』だけでは、うまくいかない。
組織のメンバー一人ひとりが自分を活かせる
“リーダーシップ”を持っていたらどうでしょうか。
その組織は無敵だと思いませんか?
リアルナではお客様が属する業界に即した、
体験型の研修カリキュラムの立案を行なっています。
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