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PM理論③~P機能の鍛え方~
こんにちは、リアルナです。 特別連載でお送りしている「PM理論」。
今週はP機能にフォーカスを当ててお伝えします。
≪P機能(マネジメント目標達成能力)の鍛え方≫ 目標達成を実現するためには、
【目標設定】【行動を継続】【行動の振返り】という3つのプロセスが必要です。
【目標設定】 ・無理なく達成できる目標か ・本当に達成しなければならない目標か ・達成した際に、どのようなメリットがあるのか。
負担のかかり過ぎる目標設定は、挫折につながります。
目標設定において大切なことは、最終的な目標・ゴールを、
継続できる行動へと落とし込むことです。
【行動を継続】
目標を設定したら、あらゆるリソースを注いで行動を継続します。
行動を妨げるような障害が起こっても、立ち止まらないことが大切です。
なお、行動を継続することが困難となるケースにはいくつかの要因があります。
例えば、目標設定が適切ではない場合です。
その際は、行動そのものや行動計画を振り返ることが必要です。
【行動の振返り】
行動を着実に継続するためには、行動の振返りが欠かせません。
1週間に1回、あるいは10日に1回というように、
定期的な行動の振返りを行なってください。
障害を洗い出し、解決策を行動へとフィードバックすることで、
目標の実現に近づくことができます。
≪目標達成を妨げる4つの行為≫
■過去に失敗した方法を取ってしまう 人間は、自分の経験を基準として行動する習性があります。
過去に失敗した方法を選択しないように、
現在と過去の行動を常に比較することを意識しましょう。
■行動の停滞をネガティブに捉えてしまう 新たなことを行なう際は、停滞や障害は付き物です。
障害に出くわしたとしてもネガティブに捉えず、
「それが当たり前のことだ」とポジティブに考えましょう。
■目標を周囲に隠す 設定した目標は、家族や同僚など周囲の人に伝えることをおすすめします。
自分の目標を周囲の人に話すことで責任感が生まれ、
目標を達成しやすい環境を作ることが可能です。
■周囲の助けを拒絶してしまう 目標達成に向けて行動している間は、積極的に周囲の援助を受けましょう。
特に成功者のアドバイスは有益な情報が多いため、
自分の行動に取り入れることで成功率が上がります。
いかがだったでしょうか? これは自身のP機能の強化はもちろんのこと、
部下の目標達成能力を育てるにも有用な方法です。
リアルナではお客様が属する業界に即した、
体験型の研修カリキュラムの立案を行なっています。
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