こんにちは、リアルナです。 今回はハラスメントの後半。人事・総務担当者様必見!『知らなかった』では済まないハラスメント12選の後半を
お伝えします。
■アルコールハラスメント 飲酒に関連した嫌がらせ行為や迷惑行為、アルハラ。
「上下関係や集団によるはやしたてを利用して飲まざるを得ない状況に追い込む」
「本人の意向を無視して飲酒をすすめる」これらはすべてアルコールハラスメントに該当します。
■スモークハラスメント 喫煙に関する嫌がらせ行為。
たとえば非喫煙者に受動喫煙させてしまう行為や、喫煙者が非喫煙者に対して喫煙を強要する行為などです。
また上司が部下に対して「煙草を吸っていいか」と断りにくい提案をしたり、
勤務時間中に不当な喫煙時間を取得したりするのもスモークハラスメントに繋がります。
■マタニティハラスメント 「妊娠中や産休明けに心無い発言を受けた」
「妊娠中や産休明けに自主退職への誘導をされた」といった言動のほか、
不妊治療に対する否定的な言動も含まれます。
※妊娠や出産、子育てを理由とした嫌がらせ行為は育児・介護休業法や労働基準法、男女雇用機会均等法の違反。
■テクノロジーハラスメント パソコンやスマホなど、ハイテクノロジー技術に詳しい人やITスキルの高い人が、
そうでない人に対していじめや嫌がらせを行なうこと。
わざと専門用語を使って指示を出し、相手を困惑させる行為もその一部です。
リモートワーク移行に際し、露呈するようになりました。
■スメルハラスメント 一般的に口臭や体臭を指しますが、
強すぎる香水や柔軟剤のにおいもスメルハラスメントを引き起こす要因となります。
デリケートな問題であるため対応が難しいのが特徴。
そのなか本人への声がけや脱臭機能付きの空気清浄機の活用、社内エチケットの呼びかけなどを行ないます。
■リストラハラスメント リストラ対象者に無理難題を押し付けたり、望まない部署への異動を命じたりして嫌がらせを行なう。
リストラハラスメントを受けているのは主に管理職階級の社員。
前述したパワハラ、モラハラの一種として認識されています。
いかがだったでしょうか。
あらゆるハラスメントは、企業の規模や業態にかかわらず発生する可能性があります。
しかしなぜハラスメントが発生するのでしょうか。
企業側はどのように備えればよいでしょうか。
次回は、ハラスメントの対処方法についてお伝えします。
リアルナではお客様が属する業界に即した、体験型の研修カリキュラムの立案を行なっています。
ご興味がある方はお気軽にご相談ください。
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