
こんにちは、リアルナです。
今回も、前回から続くSNSシリーズの第二弾。
今や、猫も杓子もSNS?!という時代ですが、
そもそも企業として『SNSをやるべきか否か』という根本的なお話しをします。
「同業他社がやっているから」「無料でPR・集客ができるから」と手を出しがちですが、まずは一旦立ち止まって。
必ずしもSNSをやることが正解ではありません。
■目的が合致しているか?
誤解されがちなのが、「SNSをやれば集客ができる」ということ。
もちろん中長期的にSNSを運用していけば、見込み客やファンを獲得できるため、将来的な集客にはつなげることができます。
ほとんどのSNSは「顧客との関係性を築き、長期的なファンや見込み客を獲得する」という目的が大前提としてあるため、短期的に効果を得ることは難しいのです。
■投稿コンテンツを用意できるか?
各SNSには特徴があり、その特徴に応じて投稿する内容を制作する必要があります。
いくら発信する情報が素晴らしいものでも、使用するSNSが合っていなかったり、
コンテンツのつくりこみ(文章や画像)が良くなかったりすると、
求めている成果が得られません。
コンテンツの企画や制作に時間と労力をかける必要があるということです。
■運用担当者はいるか?
SNSは定期的かつ長期的に運用し続けることが重要です。
例えば、行きたいお店の情報を検索したとき、情報の更新が数年前で止まっていたら、「このお店大丈夫かな?」と心配になりませんか?
つまり「更新がストップしたアカウントが存在している」ということが、SNSをやらない以上にマイナス因子になってしまうのです。
その原因の多くが「専任のSNS運用担当者がいない」「通常業務の片手間で運用している」というケースです。
これでは投稿がストップしたり、投稿頻度がバラバラになったりと、求める成果を上げることができません。
手軽さゆえに、若手社員に気軽に「ちょっとうちもSNSやろうよ」
などと指示したり、されたりしていませんか?
会社の看板を背負って情報を発信するということは、
責任もありますし、相応の労力がかかります。
また、しっかりとSNS運用の注意点を理解していなければ、
思いもよらない炎上に巻き込まれるかもしれません。
便利なSNSというツール。
せっかく利用するのなら、正しく効果的に使用してほしい。
リアルナではお客様が従事している業界や職種に合わせて、
体験型の研修カリキュラムの立案を行なっています。
ご興味がある方はお気軽にご相談ください。