こんにちは、リアルナです。
リモートワークで注目された『リモート トラスト』、略して“リモトラ”。 対面同様の関係性を築くという重要なスキルです。
会議や面接・商談など本題の内容はもちろんですが、
実は本題の前後に行なわれる“雑談”がリモトラの構築に一役買っているのを御存知ですか。
本日はそんな、『雑談力』についてお話させていただきます。
そもそも雑談とは、
「特にテーマや着地点を設けず、途中で途切れてもいい自由で気楽な会話」を指します。
ですが、たかが雑談、されど雑談!相手との接点が生まれたり、相手への関心を示せたり、距離を縮められたり。雑談がきっかけで仕事に繋がったり、重要な情報を得られると言ったことも少なくありません。
雑談に苦手意識がある方、ご安心ください。
ポイントを意識して会話すれば、自然と心地よい雑談ができるようになりますよ。
『雑談力』は鍛えられるのです。
■共通点&相違点を見出す
オープンになっている相手の情報があれば、目を通しておきましょう。
同じ誕生日や同じ趣味だと分かると、急に親しみを感じることはありませんか。
反対に、相違点も話を盛り上げる良いきっかけになります。
無理して共通点探さなくてもOK!相違点の場合は、興味関心をもって質問してみましょう。
■情報収集
旬な話題は盛り上がります。新聞やWebニュースなどでの情報収集は欠かせません。
■雑学力
雑学が多い程、相手の興味にリーチできる確率が上がります。
例えば、歴史の話や音楽、釣り、ゴルフ……など。
造詣が深くなくとも知識が少しあるだけで、会話が弾みます。
■質問力
これまでの会話の中から、相手が話したいであろうことを質問しましょう。
「○○に興味があるので教えてください」といった質問もGOOD!
■褒める
人間、褒められると心地よさを感じるものです。
持ち物や考え方、何でも良いので具体的に褒めると良いでしょう。
上記の5つのポイントを押さえるだけで、随分と雑談が上手になります。
後は、話しすぎない!議論しない!あくまでも雑談で、本題の前座ですから。
雑談が盛り上がると、自然とその後の本題もスムーズに進みます。
この人おもしろいな……、○○の分野に強いって言っていたな……と、記憶に残れば大成功!雑談で、信頼関係を築き人脈を構築することができるのです。
ひとつ覚えておいて欲しいのが、「雑談をしない方が良いこともある」ということ。
忙しい方、結論を急ぐタイプの方に、雑談は好まれません。
最初の30秒で相手のタイプをしっかりと見極めましょう。
リアルナではお客様が従事している業界や職種に合わせて、各種研修カリキュラムの立案が可能です。
全てのビジネススキルには、ポイントとテクニックがあります。
ご興味がある方はお気軽にご相談ください。
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